調査士の便利な道具 紹介のコーナー
このコーナーでは、土地家屋調査士が利用する道具を
紹介していきます。一般的な測量ツールに限らず、特殊な
道具にもスポットを当てていきます。
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第22回 各社のトータルステーションを比較してみる その2
さて、今回は実際に各社の機種を扱いながら、その使用感をお伝えしたいと思います。
適当な広さのある場所で、トータルステーションを設置し、据え付けのしやすさや
観測に入るまでの設定方法などを見ていきます。
最初はS社製のトータルステーションです。


標準的な横型の気泡管ですが、写真のように電子気泡管も使用できます。
電子気泡管に慣れると、横型の気泡管はどの程度合っているのか分かりづらいと
感じますが、S社製はどちらでもOKというのが良いですね。


これは、S社のものというわけでありませんが、特殊な三脚なので御紹介です。
傾斜地などで器械を据えづらいときなどに、この三脚は器械を載せる台座部分の
角度を自由に変えることができるのです。台座にも気泡管があるので、三脚を
据える時点でほぼ水平を保つことができて便利です。足の部分は一脚につき
2箇所固定のできるようになっています。
持ち主は「安心感があってよい、高級感さえある」とご満悦。(^^)
お次はT社


こちらも標準的な横型気泡管です。
持ち主いわく「本体が大きくて下部にある丸気泡管が見づらい。」とのこと。
この点を除けば、特に不都合はないようです。
三脚は1箇所固定タイプで、これも標準的ですね。アルミ製は軽くて携行には便利。
お次はN社です。


これも標準的な横型気泡管です。(写真では見えませんが)
こちらは持ち主が下げ振りを使用されていました。
下げ振りは面倒がって使わない方も多いかと思いますが、
やはり基本です。確実で早いというメリットに改めて気付かされました。
最後にL社です。


これは横ではなく、丸形の気泡管+電子気泡管です。
レーザー光による求心(下を覗くレンズがない)のため、ちょっと特殊な感じです。
この方法も慣れれば特に問題はないでしょう。
一度に全方向の傾きを調整しますので水平調整がちょっぴり早い!?
三脚は木製で丈夫だけど、とにかく重い(^^;)
三脚・器械の据え付け方法は、人それぞれの慣れが関係してきますね。
四者ともに据え方が違っていて面白かったのですが、それにかかる時間に
大差はありませんでした。
ただ、器械を三脚に載せてから脚を踏み込むやり方については、踏み込んだ
時の衝撃が器械に悪影響を及ぼす恐れがあるので、まず三脚を固定してから
器械を載せた方が良いという意見がありました。
次回は各機種で観測及び復元作業を行ってみて、
その使用感をお伝えします。
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会員の方(または一般の方!?)で,
便利な道具を使っている、
珍しい機械を持っている、
他の会員にもお薦めしたいもの、
などがありましたら、是非、調査士会の方まで御一報下さい。